「『ハタチ基金』チャリティーコンサート2024」開催のお知らせ【12月21日(土)】
関係各位
※ご予約/申し込み方法は後段に記載があります。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
今年も「『ハタチ基金』チャリティーコンサート」の季節がやってきました。
東日本大震災から今年で13年目となり、オカリナ奏者の堀田峰明と作曲家の高柳寛樹で震災の年末にはじめたこのチャリティーコンサートも今年で13回目となります。
これまで1000名を超える支援者/お客様、そして多くの事務スタッフや会場スタッフに支えられて続けることができました。
特に2回目からは、東日本大震災で経験した痛みを子どもたちが強さに変えていけるよう、20年間の継続した子ども支援を行うハタチ基金(所在地:東京都杉並区/代表理事:今村久美)の運営のために収益の全額を寄付して参りました。
これまで、「ハタチ基金」の支援を受けた子どもたちが、高校や大学を経て社会人となり、音楽を志す卒業生たちとのセッションや、「ハタチ基金」代表理事の今村久美さんと卒業生たちの対話を通した報告などもコンサートに取り入れ、年に1回、皆さまと振り返る機会にしてきました。
また、音楽的には、初回から毎年1曲ずつ、このチャリティーコンサートのために作曲家の高柳寛樹が作曲した楽曲が増えていき、2018年には、これらを集めたCDアルバム『biotope』が発売され、翌日2019年にも新曲を加えたオムバス版である『biotope II』が発売されました。CDのみならず国内外34の音楽プラットフォームからダウンロードもでき、多くの方に聞いて頂き、この収益も「ハタチ基金」の活動に寄付することができています。
なお、このコンサートで発表された『A fog of calm』(作曲:高柳寛樹)はApple Musicのニューエイジミュージック部門で6位にチャートインし、翌年のチャリティーコンサートで発表された「eternal lands」(作詞・作曲:高柳寛樹)も200以内にチャートインし、昨年はPOPSに比重をおいた「cloud and twilight」(作曲・作詞:高柳寛樹)をリリースしました。これらの楽曲もコンサートではオカリナとピアノで演奏します。また、今年も例年通り新曲をご案内できると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。
10,11回目は、コロナ禍となり、中止を含め様々な議論を実行委員会で行った結果、東京久我山のecho and cloud studioからPeatixでのオンライン開催となりました。しかしこの判断は功を奏し、これまで参加できなかった各地の多くの皆様に視聴いただき、とても充実したものになりました。
13回目の今年は、新しく、素晴らしい会場にご協力を頂き、12年振りに昼と夜の2部制にチャレンジを致します。
SHINKA HALL
〒104-0033
東京都中央区新川2丁目19−8
https://www.facebook.com/p/Shinka-HALL-100057184400468/
年末のお忙しい時期ではありますが、土曜日の夕方に、皆様とお会いできることを楽しみにしております。
堀田峰明(オカリナ)
高柳寛樹(作曲/ピアノ)
「ハタチ基金」チャリティーコンサート実行委員会
【開催日】
(昼の部:先着定員50名)
2024年12月21日(土)15時
参加費(チャリティー):5,000円
(夕の部:先着定員50名)
2024年12月21日(土)18時(コンサート後、懇親会にてビュッフェの飲食付き)
参加費(チャリティー):10,000円
【お申し込み/予約】
下記のフォームよりご参加される「昼の部」「夕の部」を選んで頂き、ご予約ください。複数名のご予約も可能です。昼の部、夜の部共に定員は先着50名様となります。なお、お支払いは当日入口カウンターにて現金のみでのお支払いとなります。(領収証の発行有り)
https://forms.gle/wZNVNDqrNZLJSVK99
【出演者】
堀田峰明(オカリナ・カリンバ)
https://www.mineakihotta.jp/
1976年東京生まれ。10歳の時にオカリナを始め、17歳の夏、内モンゴルの草原で吹いたオカリナの音色に魅せられ演奏活動を始める。慶應義塾大学在学中よりアフリカの民族楽器カリンバの演奏も始め、オカリナとカリンバを中心に、聴く人の心に静けさと温かさを呼び起こし続けている。これまでソロから様々なアーティストとのコラボを多数展開。録音作品としては環境音楽家小久保隆氏の主宰するスタジオイオン「イオンレーベル」よりソロ名義のCD3作品『いのちの詩/OCARINA』『大きな空へ/ENDLESS SKY』『チェンマイドリーミング/KALIMBA SOLO』。ピアニスト/作曲家の稲垣達也氏とのデュオ作品『Resonance~共鳴~』などがある。2004年より明治時代より続く家業の時計宝飾商を継承。代表を務める傍ら本拠地である銀座の街づくりや業界発展のための活動多数。
高柳寛樹(作曲/ピアノ)
https://hiroki.st/
1976年東京生まれ東京育ち。長野県白馬村在住。
作曲家、情報社会学者、実業家。5歳よりエレクトーンとピアノをはじめ、小学生のときからコンクールに出始める。18歳の時に最初のCDアルバム(オムニバス版)を出版したことをきっかけに、ゲーム音楽やBS/CS放送の番組挿入曲などを作り始める。「ハタチ基金」チャリティーコンサートは堀田と共に企画をし、その後、2018年にアルバム『biotope』、2019年に『biotope II』を発売し、2021年に発表したシングル『A fog of calm』はApple Musicニューエイジミュージック部門の6位にチャートインし、その翌年、2022年にはボーカルに歌手、Sarkooを迎えた『eternal lands』、2023年に『cloud and twilight』をリリースした。これらのアルバムの収益の一部は毎年「ハタチ基金」に寄付されている。1997年から実業家としても活動をすると同時に2002年から立教大学などで教鞭を執り社会学と経営学を教える。現在、立教大学/客員准教授、アロワナパートナーズ株式会社/代表取締役CEOなどを兼務しながら、自ら立ち上げたレーベル、アロワナエンターテイメントの運営も行う。
今村久美(公益財団法人ハタチ基金/代表理事)
https://www.hatachikikin.com/
1979年岐阜県高山市生まれ。2001年に認定NPO法人カタリバを設立し、高校生のためのキャリア学習プログラム「カタリ場」を開始。2011年の東日本大震災以降は子どもたちに学びの場と居場所を提供。被災地域の放課後学校「コラボ・スクール」(宮城県女川町、岩手県大槌町)や継続的な子ども支援を目的とした「ハタチ基金」を創設。被災地の子どもに対する継続的な支援を行っている。
【「ハタチ基金」とは】
ハタチ基金とは東日本大震災の被災地の子どもたちに寄り添い、20年間継続的に支援を行う基金です。ハタチ基金は2011年から20年間、子どもたちに学び・自立の機会を提供するために、復興状況や現地のニーズに合わせて支援活動している団体の活動費用に活用させていただきます。皆さまの想いとともに寄せられたご寄付を、子どもたちのために役立てます。
【演者や当チャリティーコンサートのCDアルバムなど】
※こちらに掲載されるアルバムの収益の一部は「ハタチ基金」に寄付されます。
- 『biotope』(2018/アルバム/高柳寛樹)
「ハタチ基金」チャリティーコンサートのためだけに高柳寛樹が書き下ろした楽曲8曲を収録した高柳寛樹楽曲集。楽曲中のオカリナはチャリティーコンサートでもセッションをしている堀田峰明の演奏による。
(CDの販売はこちら)
https://arowanax.thebase.in/items/15734405
(アルバムのダウンロードはこちら)
https://linkco.re/DeUXU25U
- 『biotope II』(2019/アルバム/高柳寛樹)「ハタチ基金」チャリティーコンサートのために高柳寛樹が作曲した新曲を含むオムニバス版。
(CDの販売はこちら)
https://arowanax.thebase.in/items/25347590
(アルバムのダウンロードはこちら)
https://linkco.re/sFXztAdn
- 『A fog of clam』(2021/シングル/高柳寛樹)
「平穏」をテーマにした高柳寛樹初のシングル。編曲はこれまでのアルバムで長く組んできた編曲家の田中慎太朗によるもの。パイプオルガン、クワイヤー、フルオーケストラによるインストルメンタル。
(シングルのダウンロードはこちら)
https://linkco.re/YHEAaht3
- 『eternal lands』(2022/シングル/高柳寛樹)
昨年リリースされた『A fog of calm』から続く「平穏」をテーマにした楽曲。「平穏」や「優しさ」だけではなく、ボーカルをSarkooに任せることで「力強さ」や「勇気」もイメージした久しぶりに歌詞が入る楽曲。
(シングルのダウンロードはこちら)
https://linkco.re/1mxH3XUv
- 『cloud and twilight』(2023/シングル/高柳寛樹)
アルバム『biotope』シリーズの楽曲から数えて、ちょうど15曲目となるのが、この『cloud and twilight』だ。前作『eternal lands』に引き続き、シングルとしてボーカル曲にチャレンジし、今回もSarkooによる主旋律のみならず、すべてのパートを彼女に歌ってもらった。
(シングルのダウンロードはこちら)
https://linkco.re/DEMv7bVN
- 『いのちの詩/OCARINA』(2000/アルバム/堀田峰明)
オカリナ、カリンバ、ネイティブアメリカンフルートなどによる堀田峰明ファーストソロアルバム。
(CDの販売はこちら)
https://www.mineakihotta.jp/works.html
- 『大きな空へ/ENDLESS SKY』(2006/アルバム/堀田峰明)
どこまでも澄みわたる音色、どこまでも響きわたる調べ、オカリナとカリンバによる堀田峰明のソロアルバム第2作。
(CDの販売はこちら)
https://www.mineakihotta.jp/works.html
- 『チェンマイドリーミング/KALIMBA SOLO』(2009/アルバム/堀田峰明)
流している時の方が静寂を感じられるアフリカの民族楽器カリンバ(別名親指ピアノ)のみによる堀田峰明ソロ名義第3作。
(CDの販売はこちら)
https://www.mineakihotta.jp/works.html
- 『Resonance 〜共鳴〜』(2013/アルバム/堀田峰明)
オカリナ堀田峰明 X ピアノ稲垣達也 DUO ピアノとオカリナ 〜魂の共鳴が醸し出す透明で温かな音楽世界〜
(CDの販売はこちら)
https://www.mineakihotta.jp/works.html
【本件の問い合わせ先】
「ハタチ基金」チャリティーコンサート実行委員会
contact-admin @ hatachifundcc.org
主催:「ハタチ基金」チャリティーコンサート2024実行委員会
協力:SHINKA HALL、フジサワコーポレーション、アロワナエンターテイメント
以上