まったく新しい働き方の実践:「IT前提経営」による「地方創生」
1990 年代半から「ノマドワーク」を行うノマドワーク実践者として「IT 前提経営」における働き方について書いた実践書。
筆者の経営する会社を完全ノマドワーキング化した事例を中心に取り扱い、なぜ日本の社会や大きな組織がノマドワーキング化できないかという点を、既存の労働基準関連法などに触れながら詳細に記している。どこでも働ける事態になると地方と東京においてどんなことが起こるかなどのいくつかの事例も掲載されている。
コロナ禍の強制テレワーク時代にあって在庫薄になっている、新しい働き方の必読書。
高柳 寛樹 (著), 水田 早枝子 (その他)